福岡市南区野多目にある外山歯科医院です。（九州がんセンターすぐ近くです。）

「歯科って、歯のことだけだろう。」「今、痛くないから大丈夫。」「昔から、ほとんど歯医者に通ったことがないし、虫歯もないから大丈夫。」など、安心しきってはいないでしょうか？歯って、かなり重篤にならないと、患者さん本人がわかる症状が現れないことが、多いように思われます。この「思われる」と書いたのは、「ちょっと痛みがあったけど、しばらくしたら痛みが消えたから治った」と思われている人が多く、そこで一旦完結してしまっているからです。だから、突然痛みが出たと言って来院される患者さんがいらっしゃいます。その時には、すでに手遅れになっているケースもあり、最悪、歯を抜いてしまうということになってしまいます。その時、「全く痛くなかったのに、突然こんなに悪くなることがあるんですか？」と患者さんから聞かれることがあります。ただ、よくよく話を聞いてみると、痛みや腫れなどのサインが出されていたにもかかわらず、しばらくしたら気にならなくなったから放置してしまったところに原因があるようです。

本院では、こういった事態にならないように、痛くなくても定期的に受診することすすめています。自分は大丈夫だと思っていても、虫歯・歯周病（歯槽膿漏）など見つかることが多くあります。一旦、治療をして完治しても、また虫歯できたり歯周病が悪化したりすることが、ほとんどのように思われます。外山歯科医院としては、患者さんには定期受診をしていただき、お口だけでなく、体や心のサポートまでしていけるように日々努力をしていきたいと考えています。